症状

不妊症とは、妊娠を希望しているにもかかわらず「正常な夫婦生活があって、3年以内に妊娠しない」ことをいいまう。このうち、結婚後、妊娠の経験がない場合を原発性不妊、妊娠したことはあるが、その後2年以上妊娠しないものを続発性不妊と呼んでいます。

原因

男性側に起因する不妊では、精液中の精子の数が少ないことや、早漏などで受精させる力が弱いケースが多くみられます。精子の数が減少する理由としては、ほかの病気で精子をつくる機能を失ったことや、精管(精子の通り道)が詰まっていることなどが考えられます。

女性側に起因する場合は、多くは卵子が十分発達せず、排卵の機能が損なわれているケースです。

排卵があっても、子宮内膜や卵管、頸管などに異常があって受精卵が着床しにくいこともあります。子宮筋腫、卵巣嚢腫なども不妊の原因になります。そのほか、クラミジアなどの細菌が卵管に入った場合や、人工妊娠中絶の予後が悪い場合なども妊娠しにくくなります。

治療法

不妊の治療は、男性側、女性側どちらに起因するかを調べることから始まります。その結果、ホルモン療法や、手術療法などを適宜組み合わせて治療を行います。自然な妊娠が難しい場合は、人工授精や体外受精なども必要になります。

不妊治療にはさまざまな方法があり、なかには肉体的・精神的負担になるものもあります。費用もそれなりにかかります。まず当人同士の理解と協力、今期が大切です。医師と信頼関係を築いて、焦らずじっくり治療しましょう。