症状

喉頭の声帯の下(声門下)の粘膜が炎症を起こして腫れるもので、急性声門下喉頭炎ともいいます。夜間に突然出るヒューヒューという喘鳴と、犬が吠えるようなかすれた咳が特徴で、0〜3歳の乳幼児に多くみられます。

症状がひどくなると、くちびるが紫色になるチアノーゼが起きたり、息を吸うことができない状態になって、窒息することもあります。

原因

喉頭にかぜのウイルスなどが感染して炎症を起こし、声門下の粘膜に異常な浮腫が生じる病気です。

子どもは免疫力が弱いため感染しやすく、声門下は成人に比べて狭くて組織も軟らかいので、浮腫が生じやすいと考えられます。

治療法

抗菌薬の吸入、または点滴で浮腫を取ります。呼吸困難の程度によって酸素吸入や酸素テントを使用したり、気管挿管や気管切開をして、呼吸管理をすることもあります。