症状

子宮下垂は、子宮が下がって膣内にとどまっている状態で、下腹部に違和感や圧迫感があります。

子宮脱は、子宮が膣からはみ出ている状態で、外部と接触して不快感が生じます。脱出部が大きくなると、粘膜に腫れや潰瘍、角化などの症状が起こるようになります。

また、体重の重みなど、物理的な圧迫によって排尿困難や頻尿をともないます。

原因

子宮は、いくつかの靭帯や骨盤底の筋肉などで支えられています。高齢になってその支える力が弱くなると、子宮が下垂してしまいます。分娩回数が関係しているともいわれますが、体質的な影響もあり、はっきりした原因はわかっていません。

治療法

ペッサリーを挿入して子宮が脱出しないようにする方法が多く用いられています。ペッサリーは入れたままにできないおで、3ヶ月に1回ほどは診察を受け、交換しなければなりません。

そのほか、手術が行われることもあります。子宮そのものを摘出して膣を縫い縮める方法、子宮頸部を切除して膣壁を縫い縮めることで子宮を温存する方法があります。

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