症状

細菌感染によって甲状腺やその周囲に炎症が起こるものです。まれな病気ですが、大人より子どもに多くみられます。甲状腺(主に左側)が腫れ、強い痛みと熱を帯び、発熱や悪心などの全身症状も現れます。

膿瘍を形成し、それが破れてまわりの組織(縦隔や気管、食道など)をおかすこともあります。

原因

生まれつき、のどの奥に下咽頭から甲状腺に向かって通る細い管(下咽頭梨状窩瘻)をもっている人にのみ発症します。この管があるために、どのに付着している細菌が入り込み、感染を広げるのが原因です。

治療法

軽症の場合は抗菌薬で治療し、膿瘍がある場合は摘出術を行います。また、再発を繰り返すときは、瘻孔を閉鎖する手術が必要になることもあります。

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