症状

急性骨髄性白血病では、未熟な白血病細胞が増殖しますが、慢性骨髄性白血病では、いろいろな成長段階の細胞が増加するため、症状の現れ方もゆるやかです。初期には無症状のことが多く、血液検査で白血球数が増加していることで発見されるケースもあります。白血球のうち未成熟な芽球の場合が増加するにつれて、全身倦怠感、疲れやすさ、体重減少などの症状が現れてきます。また、脾腫(脾臓の腫れ)にともなう腹部膨満感がみられることもあります。さらに芽球が増えると骨やリンパ節に腫瘤を形成したり、脳脊髄液や髄膜にも白血病細胞が浸潤します。

原因

白血病細胞が増加する原因は、まだ明らかになっていません。

治療法

最近発売された、異常細胞にのみ作用するグリベックという内服薬で高い効果が得られます。そのほか、従来の化学療法やインターフェロン療法を用いる場合もあります。全身状態が良好な50歳以下の患者では、適合ドナーを見つけ、骨髄移植を行うことが最善策になります。