症状

白血球の一種であるリンパ球から分化・成熟した細胞を形質細胞といいますが、それががん化する病気です。がん化した形質細胞は骨髄内で、まわりの骨を破壊しながら増殖するため、背中や腰に痛みがあったり、わずかな力を加えただけで骨折(とくに胸椎や腰椎の圧迫骨折)が起きやすくなります。そのほか、造血機能に障害が生じて、倦怠感や動悸などの貧血症状が現れたり、出血が起きやすくなったり、原因不明の発熱もみられます。

原因

高齢者に多い病気ですが、詳細な原因は不明です。

治療法

抗悪性腫瘍薬による化学療法のほか、腫瘍が局部の場合は放射線療法が用いられます。最近は、分子標的治療薬のベルケイドや、新生血管の成長を阻害する効果のあるサリドマイドが注目されています。また、条件が適合すれば、自家末梢血幹細胞移植が行われます。

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