症状

一般に「喘息」と呼ばれているものです。典型的な症状は、発作性の咳と、呼吸にともなうゼーゼー、ヒューヒューという喘鳴、行きが苦しくなる呼吸困難の3つです。これらの症状が悪化と軽快を繰り返すのが特徴です。咳発作は、日中に比べ、夜間から早朝に起こることが多く、ひどいときには呼吸困難から死に至ることもあります。

原因

原因ははっきりとはわかっていませんが、なんらかの刺激に対して、気道が敏感に反応し、気管支の筋肉が収縮して、気道が狭くなってしまうため、息苦しくなるものです。

気管支喘息にはアトピー型(アレルギー性)と非アトピー型(非アレルギー性)があります。前者は原因となる刺激物質(アレルゲン)が特定されているタイプ、後者は発作を誘発する刺激物質が特定でいないタイプです。アトピー型は子どもに多く、成人の場合は大半が非アトピー型です。

治療法

気管支喘息を根本的に治す方法はなく、長期的に病気と付き合っていかなければなりません。できるだけ発作を起こさないように、予防と事故管理に努めることが大切です。まず、アトピー型で刺激物質(アレルゲン)が特定されている場合は、それを避けることです。非アトピー型の場合でも、たばこの煙やほこり、動物の毛、花粉などはできるだけ避けるようにします。

発作を繰り返す人は、慢性的な気道の炎症がみられます。この炎症を抑えるためには、長期的に吸入ステロイド薬を常用すると効果があり、発作の予防につながります。

発作に対しては、気管支拡張薬が有効です。発作が激しく、呼吸困難で苦しんでいるときは、医療機関でのすみやかな治療が必要です。

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