症状

甲状腺は喉仏のすぐ下にある器官で、甲状腺ホルモンを分泌していますが、その分泌量が過剰になる病気の総称です。最も頻度が高いのはバセドウ病で、甲状腺が腫れて大きくなり、頻脈、動悸、眼球突出などの症状が現れます。食欲があってたくさん食べてもしだいにやせていく、イライラする、暑がりになる、なども特徴です。

そのほか、甲状腺腫のためにホルモン分泌量が増えるプランマー病や、下垂体に腫瘍ができ、甲状腺刺激ホルモンが過剰分泌されることで甲状腺ホルモンの分泌に影響を及ぼすケースもあります。どちらも、バセドウ病と似た症状が現れます。

原因

バセドウ病は、甲状腺刺激ホルモンの受容体に対する抗体ができてしまったために、多量の甲状腺ホルモンが分泌されて発症します。

治療法

薬物療法、外科療法、放射線療法があります。薬物療法では、甲状腺ホルモンの産生を抑える薬を服用します。

薬物療法で効果が得られない場合は、甲状腺の一部を残して切除する手術を行ったり、放射線ヨードを内服する放射線療法を行います。

プランマー病の場合は、アイソトープ治療を行います。

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