症状

糖尿病の合併症のひとつで、主に末梢神経が傷害される病気です。①多発性神経障害(夜間に増悪する左右対称のしびれや痛み。手足の末端から始まり、しだいに体の中心に広がっていく)、②自律神経障害(下痢や便秘、立ちくらみ、発汗傷害、勃起障害など)、③単一神経障害(顔面神経麻痺、四肢の疼痛・脱力など)が起こります。

原因

高血糖状態が長く続くと、ブドウ糖の代謝が進まなくなり、ソルビトールと呼ばれる物質が神経細胞内に蓄積されます。

この物質によって神経細胞がおかされる代謝障害と血管障害が複雑に関与しています。

治療法

神経細胞内に蓄積されたソルビトールを取り除くためには、血糖値を改善することが必要です。それと併せて、神経細胞の働きを促進するアルドース還元酵素阻害剤を用います。

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