症状

結核菌と同じ仲間の抗酸菌(酸に強い細菌)の一種に感染することで発症します。軽度の咳や痰、発熱(微熱)、全身の倦怠感などが現れますが、肺結核と比べ、症状は軽度です。

日本でおおくみられるのは、肺疾患の既往のある人や免疫力の低下している人に発症しやすいMAC症(アビウム・イントラセルラーレ・コンプレックス症)と、発病のしかたが肺結核と似ていいるカンサシイ症があります。

原因

MAC症の原因はアビウラム菌とイントラセルラーレ菌、カンサシイ症の原因はカンサシイ菌で、空中に浮遊していたものを肺に吸い込むことで感染するとみられています。

ただし、肺結核とは異なり、人から人への感染はありません。

治療法

カンサシイ症は、抗結核薬が有効で、複数の種類を長期間服用することで治癒が見込めます。一方、MAC症のほうは、薬が効きにくく、完治が困難といわれています。抗菌薬のクラリスロマイシンと一部の抗結核薬を併用することで、症状の改善が期待できる場合があります。

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