便秘の要因

  • HOME »
  • 便秘の要因

不健全な生活習慣

夜型で遅寝遅起きの睡眠リズム、運動不足、ストレス過多など、現代生活は不健康な生活になりがちです。排便リズムや便意はデリケートなものなので、こうした悪い生活習慣を続けていると、たちまち便秘になってしまいます。

たとえば、朝食後は胃腸が活発に動き、便意を感じやすいのですが、会社や学校に遅刻ギリギリの時間に飛び起きる生活だと、便意をもよおしても排便する時間がないので、我慢してしまいます。すると便意は遠のき、排便する機会を失って便秘になります。

また、仕事はデスクワーク、移動は車、休日は家でゴロゴロと、運動不足の生活を続けていると筋力が低下し便意が起こっても筋肉が弱いため十分にいきむことができず便をうまく押し出せなくなります。

さらに、ストレスは自律神経の働きを乱して排便リズムを崩します。不健康な生活週間を改めないと便秘はどんどん悪化するばかり。便秘薬を飲まないと排便できなくなるなど、深刻な事態になってしまいます。

偏った食生活

幼少期の孤食の影響による偏食、ダイエットのための無理な食事制限、インスタント食品やジャンクフードが中心の食事など、不健全な食生活を送っている人が増えています。こうした栄養バランスの悪い食生活は便秘の大きな原因となります。

便は食べ物の残りかすですから、食事制限のダイエットをしている人や偏食で食べる量が少ない人が便秘になりやすいのは便の量が少なく、脳から出る「排便していいですよ」という指令が鈍くなってしまうためです。

食事量は多くても野菜が少なかったり肉類やジャンクフード中心の食生活も便の量が不足します。肉類は胃で消化され栄養分として吸収されるので便の材料となる残りかすはあまり出ません。ジャンクフードも便の材料となるものは少量。その結果、便の量が増えないのです。便の取材量となるのは野菜に豊富な食物繊維。野菜中心の健康的な食生活を心がけることが便秘改善の第一歩となるでしょう。

自律神経バランスの乱れ

自律神経は腸のぜん動運動をコントロールしています。さらに自律神経には交感神経と副交感神経の2種類あり、交感神経は緊張しているときに働く神経で血管を収縮させるため、腸の周りの血行が悪くなり、ぜん動運動は鈍くなります。一方、副交感神経はリラックスしているときに働く神経を拡張させるため、血行がよくなり、腸は活発に働きます。

通常、交感神経と副交感神経やバランスよく働いていて、どちらか一方の働きが強くなったときは、自動的にもう一方の神経がそれを抑え内蔵などに不具合が生じないように調整しています。

しかし、遅寝遅起きの不健康な生活を続けたり、ストレスや疲労が溜まったりすると、自律神経の調整機能が狂い、交感神経ばかりが優位になってしまいます。

すると、腸のぜん動運動が常に抑制され、便がうまく肛門まで運ばれなくなるため、便秘になります。

食事制限によるダイエット

腸内にある程度、便の量がないと便を押し出すことができず、排便が滞ります。ダイエットで食事制限をすると栄養が偏って食物繊維の摂取量も少なくなり、便自体の量が減ります。また、食べ物からとる水分の摂取量も減少します。その結果、便のかさと水分量が減って便秘に。

ダイエット中の食事は脂肪分を減らすことが多く、油分が少ないと便の滑らかさが失われ、硬くてバサバサした排出しにくい便になるのも原因です。

さらに、朝食を抜くダイエットをしている人は、朝食後のもっとも便意を感じやすくなるタイミングを逃してしまい、便意を感じにくくなるということもあります。

無理なダイエットは血行不良による冷え、自律神経の乱れなども起こすため、さらに排便しにくい体をつくってしまいます。また、便秘になるとおなかが張るので、やせてもおなかはポッコリしたままに。ダイエット中でもある程度の量の食事はとり、食物繊維の多い食品と水分を積極的にとることを意識し、油脂類を欠かさないようにしましょう。

次へ:便秘解消の栄養素

PAGETOP
Copyright © 便秘の悩みを解消 All Rights Reserved.