9) 副菜ともう一品編

栄養バランスを副菜などで調節しよう

主菜で摂った体づくりの基本成分であるタンパク質を活躍させる潤滑油はビタミンとミネラルです。こうした栄養素が不足しないように野菜や海藻やきのこ類を使った副サイトもう一品を献立に加えます。特に尿が酸化しやすい高尿酸血症の人はアルカリ性食品である野菜類や海藻類を積極的に摂ります。

主菜の他に、副サイトもう一品をつければ、食卓も賑やかになり期待かんや食後の満足感が高まります。しかも野菜・きのこ類や海藻はカロリーが少なく、肥満予防にも効果的です。

主菜だけでなく、副菜を添えることを習慣にしたいものです。忙しい時には生野菜でも野菜を茹でるだけでできるおひたしでもよいのです。さらに余裕がない場合は市販の野菜を使ったお惣菜でもかまいません。

野菜類の上手な調理法を考える

副菜には、野菜をメインにするものが多くなります。煮たり、焼いたり、茹でたり、その野菜が含むビタミンやミネラル成分を損なわないように調理法を工夫することも大切です。

海藻やきのこを上手に選んで使う

海藻はミネラル成分、食物繊維が豊富なのが特徴です。高尿酸血症の人は肥満気味の人が多くカロリーオーバーになりがちです。そんな場合、海藻類やきのこ類を使うとエネルギー量は少ない割にかさがるので量を増やすときのお助け食材となります。

野菜と組み合わせて酢の物、炒めもの、煮物などの副菜に使うことができます。不足しがちな食物繊維も摂取できます。

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