高血圧は拡張期や収縮期の血圧が常に正常値を超えている状態の病気です。

降圧薬とは

  • HOME »
  • 降圧薬とは

降圧薬とは


降圧薬は深刻な副作用もなく長期間使用しても降圧効果に変化もなく定期的な検査をしていれば安心して使うことができる高血圧の薬です。

降圧薬はどの種類でも降圧効果に大きな差がありません。ですので患者さんの体質や服用中の薬などから降圧薬を選びます。1種類の降圧薬で目標血圧を達成できるのは3割り程度で殆どの場合は複数の降圧薬を併用することになります。

降圧薬の副作用

降圧薬で最も多い副作用は立ちくらみです。降圧薬によって抹消の血管が拡張するので、足の方に血液が溜まりやすくなり立ちくらみを起こしやすくなります。立ちくらみが出るということは降圧薬の効果が出ているということになります。とくに起床時や入浴時に立ちくらみが起こりやすくなるので、ゆっくりと立ち上がるようにし、お風呂も高温ではなく40度くらいに設定しましょう。それでも立ちくらみの症状があり、家庭血圧の収縮期血圧が100mmHg以下の場合はただちに医師に相談しましょう。

降圧薬の種類

利尿薬

腎臓のナトリウム排泄を増やすことで血圧を下げるサイアザイド系利尿薬が一般的です。服用量を増やすと尿酸や血糖を上げてしまうので少量使用が基本です。

カルシウム拮抗薬

カルシウムが血管に入ることで血管を収縮するのを阻害し血管を拡張することで血圧を下げます。動悸や頻尿などの症状はありますが、安全性も高く日本では最も多く使われている降圧薬のひとつです。

ACE(アンジオテンシン変換酵素)阻害薬

アンジオテンシンⅠを血圧を上げる効果があるアンジオテンシンⅡに変換する酵素を阻害する降圧薬です。心臓や腎臓を保護する作用があるので心臓病や腎臓病の持病がある人に服用されます。喉のいがいがや咳などの症状が出ることもあります。また、胎児に悪影響を及ぼす危険性があるため妊婦には処方されません。

ベータ(β)遮断薬

心筋にあるベータ受容体に作用し脈拍数を減らすことで心臓から送り出す血液の量を減らし血圧を下げる薬。喘息の人は発作を引き起こす可能性があるので処方されません。

次へ:血圧の疑問Q&A

関連コンテンツ

PAGETOP
Copyright © 生活習慣病と言われたら All Rights Reserved.