肝臓の役割とは

肝臓には解毒作用やエネルギーの消費を促す代謝機能があります。解毒や代謝を行うために様々な酵素を生成するのですが、過食やアルコールの多飲、ストレスの蓄積など生活習慣の乱れによって、肝臓の機能が低下し肝臓病を引き起こします。

肝臓病の種類とは

肝臓病には、脂肪肝や肝炎や肝硬変などがあり、肝臓がんになる恐れもあります。

脂肪肝

アルコールの多飲や糖分の過剰摂取などが原因で肝臓に中性脂肪やコレステロールが蓄積し、放置しておくと動脈硬化などの生活習慣病を発症する。

肝炎

肝炎は何らかの原因により肝臓が炎症を起こしている状態です。主な肝炎の種類は、アルコールの過剰摂取によるアルコール性肝炎、ウイルスが原因となるウイルス性肝炎、服用した薬が原因となる薬剤性肝炎などがありますが、どれも発熱や黄疸、倦怠感などの症状があらわれ放置すると肝硬変を発症してしまう可能性があります。

肝硬変

肝硬変は肝炎などの障害が長期間続くと肝臓の細胞が線維化し硬くなって肝臓の機能が著しく低下する病気です。肝硬変は慢性的な倦怠感や、むくみ黄疸などの症状が現れ、合併症として肝臓がんを引き起こす危険な状態です。

中性脂肪を減らすEPAとDHA

中性脂肪の摂り過ぎが全ての肝臓病の元凶であるということがご理解頂けたと思います。中性脂肪を減らすには毎日の食事内容を改善するのが最も望ましいのですが、糖質やコレステロールの制限は意外と難しいものです。そこで今までの食生活を大きく変えることなく中性脂肪を減らす有効成分として注目されているのが青魚に多く含まれているEPADPAです。

毎日の食事量を少し減らして青魚の摂取を意識することで肝臓の中性脂肪を減らすことができます。最近では大豆飲料にEPAとDHAが含まれた健康飲料やサプリも発売されているので、仕事で忙しく青魚を食べるのが大変という人でも手軽にEPAとDHAの摂取ができます。


肝臓に良い食べ物

有効物質効能主な食品
タウリン肝臓の中性脂肪を取り除く魚類
貝類
たこ
イカ
たんぱく質(アミノ酸)肝臓の中性脂肪を取り除く大豆
豆腐
鶏の胸肉
白身魚
オメガ3体内のコレステロールを下げる青魚(DHA・EPA)
ごま油
くるみ
緑黄色野菜
ルテオリン肝細胞のがん化を抑制するエゴマ
プロスタグランジン肝臓の脂肪蓄積を抑制するレンコン
ビタミンE活性酸素から肝臓を守るアーモンド