ニキビ肌の正しいスキンケア法や肌質に応じたニキビ対策を紹介

3.胃腸と大人ニキビ

目覚めのコーヒーは胃と肌を荒らす

ストレスによる胃粘膜のただれは多くの女性に見られるようです。そんな人が起き抜けにカフェインの強いコーヒーをいきなり胃に流し込んだら最悪。空っぽの胃に刺激物が入ったらニキビの炎症が悪化するのは目に見えています。胃の炎症がひといニキビの原因とわかっていても、もともと胃が弱い人、デリケートな人には強い薬は出せません。

そんな方には、胃薬で胃の炎症を抑えながらニキビの薬をのむより、まず胃を丈夫にするようにしましょう。そのときにお勧めなのが豆乳ミルクです。これは胃粘膜を保護する作用がある牛乳に、豆乳を加えて混ぜただけの飲み物。朝、食事をする時間がないなら、せめてこの豆乳ミルクを一杯飲んで出かけるようにしてみましょう。

動物性タンパク質と植物性タンパク質は1対1の割合でとると体内での利用の効率が高まります。また、牛乳のタンパク質(カゼイン)は必須アミノ酸をすべて備えており、胃粘膜を増殖する ビタミンAも含んでいます豆乳にはコレステロールを減らす作用があるリノール酸リノレン酸、血管壁に付着したコレステロールを減らし、血行をよくして胃壁へ栄養分をゆきわたらせるビタミンEが含まれています。

それぞれ栄養的にも優れた牛乳と豆乳を合わせて相乗効果を上げるだけでなく、牛乳が苦手な人にも飲みやすい味になります。

ヨーグルトで腸内のビフィズス菌を増やす

ニキビの大敵、便秘の原因は不規則な食生活や朝食抜き、加工食品の食べ過ぎなどさまざま。

いずれにせよ、鈍った腸の働きを高めるためにおすすめなのがヨーグルトです。

ヨーグルトは腸内のビフィズス菌を増やして、腸の働きを整え、便秘の解消に一役買ってくれます。また、体内でのビタミンの合成を促し、免疫力をアップする作用もあります。ヨーグルトにはもともと、タンパク質やカルシウムが豊富なので、一口大に切ったバナナやキーウイ、りんごなどの季節のフルーツを加えれば、ビタミンや食物繊維もとれて、かなりバランスの良い一品になります。

腸内をきれいにする食物繊維の力

食物繊維には、コレステロールや発ガン物質など、バランスの悪い食事で腸内に運ばれてきた有害な物質の排出を促し、正常な状態に戻してくれる働きがあります。また、消化管の働きを活発にするとともに、腸のぜん動運動を高め、便秘も解消してくれます。

たくさんの種類の食品から、水に溶けない不溶性食物繊維と、水に溶ける水溶性食物繊維の両方をとるとより効果的。和食中心のメニューが、食物繊維不足を防ぎます。

胃腸を空っぽにしておかないために

忙しくて食事をする時間も惜しい、食欲もあまりない。でも、食事を抜くのはからだにも肌にもよくない。そんなときに頼りになるのが、ダイエット用に開発されたプロテイン飲料です。一食に必要な栄養がすべてカバーされており、医療用にとりいれられているくらいだから成分も確か。飲むだけの手軽さで、ちょっとお腹も落ち着きます。

もちろん、あくまで非常食扱いで、常用はおすすめしませんが、何も口にしないよりはずっとましです。どうしても手があかないときは、こんな方法で乗り切ってはいかがでしょう。
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