慢性腎臓病(CKD)の原因と症状

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症状

たんぱく尿が出ている、またはeGFR(糸球体濾過量)の検査結果が60未満で、いずれかの状態が3ヶ月以上持続している場合、CKDと診断されます。

GFRは腎臓が一時間あたりに処理できる尿量を示します。90以上が清浄で、数値が低くなるほど腎機能の傷害が重いことを表します。自覚症状はとくになく、健診で指摘されるケースがほとんどです。

原因

高血圧、糖尿病、肥満、喫煙などが長期間続いたことによって腎機能が低下した状態です。生活習慣病のほかに、なんらかの腎臓病が原因になることもあります。

治療法

eGFRが低下しないように、原因を改善、取り除くことが治療の基本です。

まず、生活習慣の改善から始めます。減塩、減量、禁煙を心がけます。糖尿病はCKDにとってきわめて大きな要因ですから、徹底した血糖コントロールが必要になります。

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