無月経の原因と症状

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症状

17〜18歳を過ぎても初潮がみられない原発性無月経と、それまであった月経が長期にわたって途絶えてしまう続発性無月経があります。

原因

月経は、子宮に卵巣ホルモンがバランスを保って作用することで定期的に起こる現象です。そのバランスが崩れて正常な排卵、出血が起こらなくなるもので、原因としては次のようなことが考えられます。

原発性無月経

性染色体異常をともなう場合、子宮や膣の形成不全、卵巣の異常などが考えられます。

続発性無月経

下垂体や視床下部のホルモン分泌異常、精神的ストレス、極端なダイエットによる体重減少などがあげられます。

治療法

原因によって治療法が異なりますが、多くはホルモン療法が用いられます。

膣の形成不全で月経血が排出できないようなケースでは、手術が行われることもあります。

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