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症状
甲状腺ホルモンの分泌機能が低下する病気の総称です。ホルモンが不足し始めても、初期には目立った症状は現れません。
慢性化してくると、顔がはれぼったくなり、皮膚の乾燥、寒がり、動作の緩慢、体重増加などがみられるようになります。また、血中コレステロールが上昇するため、動脈硬化が進行するおそれもあります。
原因
代表的なものに、慢性甲状腺炎があります。また、下垂体の異常で甲状腺刺激ホルモンが分泌されなかったり、視床下部の異常で甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンが分泌されないために発症することもあります。
治療法
甲状腺ホルモンを用います(甲状腺ホルモン補充療法)。最初は少量から開始し、少しずつ用量を増やしながら、ホルモン量をコントロールします。