自己免疫性肝炎の原因と症状

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症状

全身倦怠感や黄疸、食欲不振などの症状に加え、発熱、皮膚の発疹、関節痛が現れることもあります。症状はとくになく、健診時の肝機能検査で病気が発見されるケースも少なくありません。

そのほか、甲状腺機能低下症や関節リウマチなど、ほかの自己免疫性疾患を合併する例も多くみられます。中年女性に多く発症し、進行すると、肝硬変に至ることがあります。

原因

原因は不明ですが、免疫機能が肝細胞を標的として働いてしまうために、肝炎を起こすと考えられています。

治療法

免疫抑制に効果のある副腎皮質ステロイド薬、胆汁酸のひとつであるウルソデオキシコール酸が用いられます。

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