隠れ脳梗塞の予兆って?

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隠れ脳梗塞って何?

近年、テレビの健康番組によく取り上げられる病気に「隠れ脳梗塞」があります。

これはいったいどんな症状なのでしょうか。

脳梗塞といえば、命に関わる重大な発作を思い浮かべま すね。

確かに脳梗塞で亡くなる方は年間に7万3000人以上、一命を取り留めても重い後遺症に悩む方はさらにたくさんいます。

しかし、脳梗塞は本人すら気がつかないうちに起きていることもあるのです。

ほんの1~2分の間だけ体に違和感がある場合もあれば、それすらないケースもあります。

脳の血管は詰まりやすい

脳梗塞はどの臓器に起こる病気ですか?

勘の良い人ならもうお分かりですね?

そう、脳梗塞は脳の病気ではありません、実は血管の病気なんです。

動脈硬化が起こりはじめると血管壁が傷つき、それを修復しようとした血小板が血栓となります。

剥れた血栓は血流に流され飛んでいきます。

何しろ、血液は1分足らずで体を一周する猛スピードで体内を流れているのです。

この小さな血栓が脳の血管で詰まった状態が脳梗塞です。

隠れ脳梗塞の代表的な症状

  • 体の片側がしびれる
  • 体の片側に麻痺がおこる
  • ろれつが回らなくなる
  • めまいやふらつきがおこる
  • 視野が狭まる
  • 物が見えなくなる

スラッガーのファウルチップ

脳の血管が詰まって血流が止まると、重大な発作となり ます。

この場合は、一刻も早い処置が必要となります。

しかし、詰まりかけたところで血栓が外れ、再び血液が流れることがあります。

これが隠れ脳梗塞です。

つまり、隠れ脳梗塞はホームランバッターのファウルチップのようなものです。

運が悪ければ、特大の一発があるかもしれません。

ちょっとした手足のしびれや、ろれつが回らない状態があったら、それは隠れ脳梗塞かもしれません。

小さな脳梗塞は、画像検査によってその痕跡を認めることができます。

あれ、もしかして……と予兆を感じたら、念のため診てもらったほうがいいでしょう。

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