ハーブティーの効果で胃腸を癒やす

便秘に効くハーブティー

ハーブは体調を整えたり気分をリラックスさせる効果がある自然の薬草と言われています。ここ最近、西洋医学ではハーブの効能を見直す傾向があり、ハーブの薬効成分を薬に活用したりしています。

ハーブを手軽に摂取するにはお茶のようにして飲むハーブティーがおすすめです。ハーブティーは「体にやさしいお茶」として西洋では古くから愛飲されています。

最近はティーバッグで売られている種類も増え、気軽に楽しめるようになりました。

便秘改善に効果のあるハーブティーはいくつかありますが、就寝前には、胃腸を整えながら気分を鎮めてリラックスできるカモミールティー、朝は、腸のぜん動運動を正常な状態にする効果のあるミントティーがおすすめです。

また、ハーブティーをゆっくり飲む時間を持つこと自体がリラックス効果が高く、便秘改善をサポートしてくれます。

便秘改善効果のあるハーブの種類

カモミール

消炎作用があるので胃腸の調子を整えてくれます。鎮静作用もありストレスを解消し安眠に導く効果も。

タンポポ

下剤効果があります。おすすめはタンポポコーヒー。根を乾燥させて炒りペーパーフィルターでこして飲めばコーヒーのような味わいになります。

フェンネル

腸のぜん動運動を整えるなど、消化器系の不調を回復する作用があります。ほかにも食欲抑制や利尿作用があるのでダイエットにおすすめです。

ペパーミント

腸のぜん動運動を抑える作用があるため、痙攣性便秘の人におすすめのハーブ。ほかにも鎮静作用によるリラックス効果が期待できます。

カルダモン

胃腸を活性化して消化を助ける作用があります。食後におなかが張って苦しいときに飲むとよいでしょう。発汗作用で血流も促進します。