STEP6:運動を楽しむ

体脂肪を下げるには有酸素運動

過剰に摂取したエネルギーは体内で体脂肪として蓄積されます。この体脂肪が消費されずにどんどんと溜まっていくとコレステロール値も高くなり肥満の原因となります。

この体脂肪を燃焼させるには血液中に酸素を取り込みながら行う有酸素運動が最も適しています。体内に酸素を取り込むことで体脂肪の燃焼率がたかくなり善玉コレステロールが増加するので動脈硬化予防につながります。

もっとも手軽にできる有酸素運動はウォーキングです。ウォーキングは足腰にかかる負担も軽く、動脈硬化予防はもちろん、ストレスの解消や肥満予防、筋肉や骨を丈夫にしたり心肺機能や消化機能も向上します。また、毎日適度なウォーキングを継続することで血管や膝関節の老化を防止したり脳の働きを活性させたりする効果もあります。

体脂肪を下げてコレステロール値コントロールするために是非このウォーキングを取り入れてみてはいかがでしょうか?

日々の生活の中でもカロリー消費をアップさせる

1日30分以上の有酸素運動を行うことが理想的な運動習慣と言われています。しかし、忙しい現代人にとって毎日30分の運動時間を確保することは意外と難しいかもしれません。

そこで、毎日の生活の中でも無理せずにできるエクササイズを導入してみましょう。

日常生活でできるエクササイズとしては、行き帰りの通勤で家まで遠回りをしたり一駅手前で降りて歩く距離を増やしたり、家事をする際に大きな動きをしてみたりなどなど。

運動量の目安としては、うっすらと汗をかいて少し呼吸があがるくらいの軽めの運動が良いでしょう。

どうしても30分というまとまった時間が取れない場合は15分を2回、もしくは10分を3回といったように複数回に分けて生活の中の運動習慣として取り入れてみてはどうでしょうか?

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