症状
感染後1週間〜2ヶ月で発症します。A型ウイルス肝炎と同様、かぜに似た症状や黄疸などがみられたあと、1〜2ヶ月で自然治癒します。
予後は良好で、慢性化や重症化することはまれですが、妊婦が感染すると、劇症肝炎をおこしやすく、死亡率が高いという報告があります。
原因
飲料水や、肉などの食物を介して感染します。亜熱帯・熱帯地域で流行しており、そのような国に渡航した際に感染することが多いようです。日本でもE型可燃が発症した例がありますが、イノシシの生肉を食したことが原因とみられています。
治療法
安静と栄養管理を心がけることで自然治癒します。