カリウムを多く含む食べ物

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高血圧に効果的な栄養素として最も知名度が高いのはカリウムでしょう。

カリウムはアルカリ金属に属する元素ですが、栄養成分としては野菜や果物にもっとも多く含まれるミネラルとして知られています。

実は、カリウムはナトリウム(塩分)とライバル関係にあり、お互いが拮抗した形で体の中に存在しています。そして互いに作用し合いながら体内の水分や細胞の浸透圧を一定に保ったり、神経や筋肉の働きを調整したりする働きを担っています。

血圧についても、ナトリウムが血圧を上げる働きをのに対して、カリウムは血圧を下げる働きをもっています。

そして体内の塩分濃度が高くなると、カリウムは体内のバランスを保つために、ナトリウムと一緒に汗や尿として体外に排出してくれます。見方を変えれば、カリウムは過剰なナトリウムを体外に排出する働きをもっているということになります。

ところが、あまりにも塩分の濃い食べ物を摂取し続け、カリウムが含まれる食材を摂取せずにいると、ナトリウムとカリウムのバランスが崩れてしまい、血圧が高くなってしまいます。それだけではなく、倦怠感や無気力感、むくみ、痙攣などが起こるようになります。

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また、カリウムはほとんどの食材の中に含まれているので、バランスの取れた食事を心がけていれば極端に不足することはありません。しかし、高血圧を患っている人は血圧を下げる必要があるので、意識的にカリウムを摂取する必要があります。

カリウムが特に多く含まれている食品は、バナナメロンアボカドなどの果物、ほうれん草などの野菜、また豆類にも比較的多く含まれています。

カリウムを特に多く含む野菜で特に注目されているのは京都で「おかぼ」と呼ばれている「鹿ヶ谷かぼちゃ」です。200年以上も前から京都で栽培されている京野菜のひとつで、ひょうたんのような形をしています。鹿ヶ谷かぼちゃの特徴は、一般的なかぼちゃと比べて栄養価が高いことです。もともと、かぼちゃはカリウムの含有量が100グラムあたり450ミリグラムと高い野菜なのですが、鹿ヶ谷かぼちゃは、その1.4倍のカリウムが含まれているといわれています。

なお、カリウムを過剰に摂取するということは、一般的な食生活ではほとんどありません。ただし、腎臓病や心臓病を患っている方は、カリウムの摂取制限がかけられている場合があるので、心配であればお医者さんに相談してみてください。

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