2) 痛風と上手につきあう

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医師の処方どおりに正しく薬を服用することから


痛風の発作時の激烈な痛みとそれが治まってしまった後の大きな落差のせいか、尿酸コントロールを途中で中断してしまう人が少なくありません。

高尿酸血症は自覚症状がないため、つい病気であることを忘れがちです。

痛風発作が治まると、次は本格的な高尿酸血症の治療が始まり、尿酸降下薬が処方されます。普通、少量から始め、血液中の尿酸値や尿中の尿酸値を測定しながら徐々に薬を増幅し、3〜6ヶ月をかけて以後に投与する量を決めていきます。このときに、薬を飲んだり飲まなかったり、自分勝手に量を調整してはいけません。医師は、患者さんが処方量を守って服用していることを前提に、その後の治療を決めるので、結果として患者さんは正しい治療を受けられないということになります。

また医師から処方された尿酸降下薬を飲み始めると、尿酸値は下がり安定してきます。すると「治った!あの痛風の痛みとおさらばだ」とばかりに薬をやめてしまう人がいます。ところが、薬の服用をやめれば、たちまち高尿酸血症に後戻りしてしまうのは明らかです。それまでの治療がすっかり無駄になってしまうということになりかねません。

さらには薬の服用だけではなく、食事や飲酒、運動療法など気長にじっくりと継続する気持ちが大切になります。

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