痛風とは血液中の尿酸が結晶化し足の指の付け根などに激痛を伴う病気です。

5) 痛風の合併症〜腎障害〜

血液中の尿酸値を下げ尿路管理を行う


腎臓は生物の体内環境を常に一定にするホメオスターシスを司る大切な臓器です。

高尿酸血症になると、尿中の尿酸濃度が高くなり尿酸結晶を作りやすくなります。腎臓は尿酸をろ過する臓器ですから、腎臓組織にも結晶が沈着してしまい、腎機能の低下を招きます。

このような状態を痛風腎といいますが、尿酸のコントロールがうまくいかないと、腎機能はますます低下し、最悪の場合、腎不全となり透析治療が必要となります。

さらに、高血圧や高脂血症、糖尿病などを併発していると腎細動脈は動脈硬化を起こして腎硬化症に至ることがあります。

腎障害が出たら、尿酸生成抑制薬の服用と低プリン食の食事療法で血中尿酸値を下げて、これ以上腎障害が進まないようにします。ただし、腎障害の過程によって尿酸生成抑制薬は量を加減しなければなりません。

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