レルミナ錠40mgについて
レルミナ錠40mgは、子宮筋腫や子宮内膜症の治療に用いられる薬です。
主成分
- レルゴリクス
分類
- ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)受容体拮抗薬
効能・効果
- 子宮筋腫に基づく過多月経、下腹痛、腰痛、貧血の改善
- 子宮内膜症に基づく疼痛の改善
用法・用量
通常、成人は1回1錠(レルゴリクスとして40mg)を1日1回、食前に経口投与します。
初回投与は月経周期1~5日目に行います。
必ず医師の指示に従って服用してください。
副作用
主な副作用として、以下のものが報告されています。
- 不正出血
- ほてり
- 頭痛
- 多汗
- 月経過多
- めまい
- 不眠
- 閉経期症状
- 関節痛
- 脱毛
- 吐き気
- 下腹部痛
- 倦怠感
重大な副作用として、以下のものが報告されています。
- うつ状態
- 肝機能障害
- 狭心症
その他
- レルミナ錠40mgは、自己判断で服用を中止しないでください。
- 服用中に気になる症状が現れた場合は、医師または薬剤師に相談してください。
- 妊娠中または授乳中の方、あるいは妊娠している可能性がある方は、必ず医師に相談してください。
- レルミナ錠40mgによる治療は、原則として6ヶ月を超えて行わないこととされています。
- レルミナ錠40mgの服用により、骨密度の低下がみられることがあります。
注意事項
この情報はレルミナ錠40mgの一般的な情報であり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
必ず医師または薬剤師の指示に従って服用してください。
より詳しい情報が必要な場合は、添付文書をご確認いただくか、医師または薬剤師にご相談ください。