タリージェ錠の基本情報
タリージェ錠は、神経障害性疼痛の治療に用いられる医薬品です。有効成分であるミロガバリンベシル酸塩は、神経の痛みを伝える経路に作用し、痛みを緩和します。
主成分
- ミロガバリンベシル酸塩
分類
- 神経障害性疼痛治療薬
効能・効果
- 神経障害性疼痛
用法・用量
通常、成人にはミロガバリンとして1回5mgを1日2回経口投与し、その後1回10mgを1日2回経口投与、更に1回15mgを1日2回経口投与へと増量します。
年齢、症状により適宜増減しますが、1日投与量は30mgを超えないこととされています。
副作用
主な副作用として、以下のものが報告されています。
- 傾眠
- 浮動性めまい
- 体重増加
- 便秘
- 口渇
- 末梢性浮腫
重大な副作用として、以下のものが報告されています。
- 意識消失
- 肝機能障害
- 腎機能障害
使用上の注意
- タリージェ錠は、眠気やめまいなどを引き起こすことがあります。服用中は、自動車の運転や危険を伴う機械の操作は避けてください。
- タリージェ錠の服用を急に中止すると、不眠、吐き気、下痢、食欲減退などの離脱症状が現れることがあります。服用を中止する場合は、医師の指示に従って徐々に減量してください。
- 高齢者は、副作用が現れやすいことがあります。医師の指示に従って慎重に服用してください。
- 妊婦または妊娠している可能性のある女性、授乳中の女性は、医師に相談してください。
その他
- タリージェ錠は、他の薬剤との相互作用に注意が必要です。服用中の薬剤がある場合は、必ず医師または薬剤師に伝えてください。
- タリージェ錠について、より詳しく知りたい場合は、医師または薬剤師にご相談ください。
医薬品に関する注意
- この情報は、医薬品に関する一般的な情報であり、すべての方に当てはまるわけではありません。
- 医薬品の使用にあたっては、必ず医師または薬剤師の指示に従ってください。
- 副作用が現れた場合は、直ちに医師または薬剤師に相談してください。