ホクナリンテープ2mgについて
ホクナリンテープ2mgは、気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器疾患に伴う呼吸困難や咳などの症状を緩和するのに用いられるテープ剤です。
主成分
- ツロブテロール
分類
- 気管支拡張剤
- β2刺激薬
効能・効果
- 気管支喘息
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
用法・用量
通常、成人は1回1枚を胸部、背部または上腕部に貼付します。 24時間ごとに貼り替えます。 症状により適宜増減しますが、1日の最大貼付枚数は2枚までです。 必ず医師の指示に従って使用してください。
副作用
主な副作用として、以下のものが報告されています。
- 動悸
- 頻脈
- 振戦(手の震え)
- 頭痛
- めまい
- 吐き気
- 発疹
- かゆみ
重大な副作用として、以下のものが報告されています。
- アナフィラキシーショック
- 重大な不整脈
その他
- ホクナリンテープ2mgは、自己判断で使用を中止しないでください。
- 使用中に気になる症状が現れた場合は、医師または薬剤師に相談してください。
- 妊娠中または授乳中の方、あるいは妊娠している可能性がある方は、必ず医師に相談してください。
注意事項
この情報はホクナリンテープ2mgの一般的な情報であり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。 必ず医師または薬剤師の指示に従って使用してください。
より詳しい情報が必要な場合は、添付文書をご確認いただくか、医師または薬剤師にご相談ください。