テオドール錠200mgについて
テオドール錠200mgは、気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器疾患に伴う呼吸困難や咳などの症状を緩和する薬です。
主成分
- テオフィリン
分類
- キサンチン誘導体
- 気管支拡張薬
効能・効果
- 気管支喘息
- 喘息性(様)気管支炎
- 慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎、喘息様気管支炎)
- 肺性心
- 睡眠時無呼吸症候群
用法・用量
通常、成人は1回100~200mgを1日2回、朝夕食後に服用します。 テオフィリン製剤の血中濃度をモニタリングしながら、年齢・症状により適宜増減されます。 必ず医師の指示に従って服用してください。
副作用
主な副作用として、以下のものが報告されています。
- 動悸
- 吐き気・嘔吐
- 食欲不振
- 胃痛
- 下痢
- 頭痛
- めまい
- 振戦
- 不安
- 興奮
- 不眠
重大な副作用として、以下のものが報告されています。
- テオフィリン中毒
- 痙攣
- 意識障害
- 呼吸困難
- 循環不全
- 横紋筋融解症
- 肝機能障害
- 黄疸
その他
- テオドール錠200mgは、自己判断で服用を中止しないでください。
- 服用中に気になる症状が現れた場合は、医師または薬剤師に相談してください。
- 妊娠中または授乳中の方、あるいは妊娠している可能性がある方は、必ず医師に相談してください。
- 他の薬との飲み合わせに注意が必要な場合があります。必ず医師または薬剤師に相談してください。
注意事項
この情報はテオドール錠200mgの一般的な情報であり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。 必ず医師または薬剤師の指示に従って服用してください。
より詳しい情報が必要な場合は、添付文書をご確認いただくか、医師または薬剤師にご相談ください。