ベルソムラ錠15mgについて
ベルソムラ錠15mgは、オレキシン受容体拮抗薬に分類される、新しいタイプの睡眠薬です。
主成分
- スボレキサント
分類
- オレキシン受容体拮抗薬
効能・効果
- 不眠症
用法・用量
通常、成人は1日1回、就寝前に20mgを服用します。 高齢者には1日1回15mgを、また、CYP3A4阻害剤を併用する場合には1日1回10mgを就寝前に経口投与します。 いずれの場合も、症状により適宜増減しますが、1日の投与量は20mgを超えないこととなっています。 必ず医師の指示に従って服用してください。
副作用
主な副作用として、以下のものが報告されています。
- 傾眠
- 頭痛
- めまい
- 悪夢
- 倦怠感
- 吐き気
重大な副作用として、以下のものが報告されています。
- 意識障害
- 錯乱状態
- 幻覚
- 呼吸抑制
その他
- ベルソムラ錠15mgは、自己判断で服用を中止しないでください。
- 服用中に気になる症状が現れた場合は、医師または薬剤師に相談してください。
- 妊娠中または授乳中の方、あるいは妊娠している可能性がある方は、必ず医師に相談してください。
注意事項
この情報はベルソムラ錠15mgの一般的な情報であり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。 必ず医師または薬剤師の指示に従って服用してください。
より詳しい情報が必要な場合は、添付文書をご確認いただくか、医師または薬剤師にご相談ください。