リスパダール錠1mgについて
リスパダール錠1mgは、統合失調症や双極性障害などの精神疾患の治療に用いられる薬です。
主成分
- リスペリドン
分類
- 非定型抗精神病薬
効能・効果
- 統合失調症
- 双極性障害における躁状態
- 小児期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性、攻撃性、情緒不安定
用法・用量
通常、成人は1日1回、リスペリドンとして1mgから服用を開始し、徐々に増量します。 維持量は通常、1日1回4mgです。 症状や年齢によって用量を調整する場合があります。 必ず医師の指示に従って服用してください。
副作用
主な副作用として、以下のものが報告されています。
- 錐体外路症状(パーキンソン症候群、アカシジアなど)
- 吐き気
- 嘔吐
- 便秘
- 眠気
- めまい
- 頭痛
- 不安
- 興奮
- 体重増加
- 高プロラクチン血症
重大な副作用として、以下のものが報告されています。
- 悪性症候群
- 遅発性ジスキネジア
- 無顆粒球症
- 肝機能障害
- 横紋筋融解症
- 麻痺性イレウス
その他
- リスパダール錠1mgは、自己判断で服用を中止しないでください。
- 服用中に気になる症状が現れた場合は、医師または薬剤師に相談してください。
- 妊娠中または授乳中の方、あるいは妊娠している可能性がある方は、必ず医師に相談してください。
注意事項
この情報はリスパダール錠1mgの一般的な情報であり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。 必ず医師または薬剤師の指示に従って服用してください。
より詳しい情報が必要な場合は、添付文書をご確認いただくか、医師または薬剤師にご相談ください。