アリセプトD錠10mg | おくすり辞典

アリセプトD錠10mg

アリセプトD錠10mgについて

アリセプトD錠10mgは、アルツハイマー型認知症の症状を緩和する薬です。

主成分

  • ドネペジル塩酸塩

分類

  • コリンエステラーゼ阻害薬

効能・効果

  • アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制

用法・用量

通常、成人は1日1回1錠(主成分として10mg)を就寝前に経口投与します。 ただし、症状により適宜減量されます。 必ず医師の指示に従って服用してください。

副作用

主な副作用として、以下のものが報告されています。

  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 食欲不振
  • 下痢
  • 腹痛
  • 眠気
  • めまい
  • 頭痛
  • 倦怠感

重大な副作用として、以下のものが報告されています。

  • 消化性潰瘍
  • 肝機能障害
  • 呼吸器系の障害(呼吸困難、喘息など)
  • 徐脈
  • 心ブロック
  • 痙攣
  • 麻痺

その他

  • アリセプトD錠10mgは、自己判断で服用を中止しないでください。
  • 服用中に気になる症状が現れた場合は、医師または薬剤師に相談してください。
  • 妊娠中または授乳中の方、あるいは妊娠している可能性がある方は、必ず医師に相談してください。

注意事項

この情報はアリセプトD錠10mgの一般的な情報であり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。 必ず医師または薬剤師の指示に従って服用してください。

より詳しい情報が必要な場合は、添付文書をご確認いただくか、医師または薬剤師にご相談ください。