アイピーディ錠について
アイピーディ錠は、アレルギー性疾患の治療に用いられる医薬品です。有効成分であるスプラタストトシル酸塩は、Th2サイトカイン産生抑制作用を有し、アレルギー性炎症を抑制することで、症状を緩和します。
主成分
- スプラタストトシル酸塩
分類
- アレルギー性疾患治療薬
効能・効果
- アレルギー性鼻炎
- 気管支喘息
用法・用量
- 通常、成人は1回100mgを1日3回、食後に経口投与します。
- 年齢、症状により適宜増減されます。
- 必ず医師の指示に従って服用してください。
副作用
主な副作用として、以下のものが報告されています。
- 消化器症状:食欲不振、胃部不快感、下痢、便秘
- 精神神経系症状:眠気、頭痛、めまい
- 皮膚症状:発疹、かゆみ
- その他:口渇、倦怠感
重大な副作用は、現在のところ報告されていません。
その他
- 高齢者は、生理機能が低下している場合があるため、減量するなど注意が必要です。
- 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与されます。
- 小児等を対象とした臨床試験は実施されていません。
- テオフィリン、アミノフィリン水和物と併用する場合には注意が必要です。
注意事項
- この情報はアイピーディ錠の一般的な情報であり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
- 必ず医師または薬剤師の指示に従って服用してください。
- より詳しい情報が必要な場合は、添付文書をご確認いただくか、医師または薬剤師にご相談ください。