エリスロシン錠200mg | おくすり辞典

エリスロシン錠200mg

主成分

  • エリスロマイシンステアリン酸塩

分類

  • マクロライド系抗生物質

効能・効果

エリスロシン錠200mgは、以下の細菌感染症の治療に用いられます。

  • 呼吸器感染症(肺炎、気管支炎、咽頭炎、扁桃炎など)
  • 皮膚感染症(蜂窩織炎、癤、癰など)
  • 泌尿器感染症(淋病、非淋菌性尿道炎など)
  • 眼科感染症(トラコーマ、結膜炎など)
  • その他感染症(百日咳、ジフテリアなど)

用法・用量

通常、成人は1日400~800mgを2~4回に分けて経口投与します。 年齢や症状によって用量を調整する場合があります。 必ず医師の指示に従って服用してください。

副作用

主な副作用として、以下のものが報告されています。

  • 吐き気、嘔吐、食欲不振、下痢などの消化器症状
  • 発疹、蕁麻疹などのアレルギー反応
  • 肝機能障害
  • 聴力低下(まれ)

重大な副作用として、以下のものが報告されています。

  • アナフィラキシーショック
  • 中毒性表皮壊死融解症
  • スティーブンス・ジョンソン症候群
  • 偽膜性大腸炎

その他

  • エリスロシン錠200mgは、自己判断で服用を中止しないでください。
  • 服用中に気になる症状が現れた場合は、医師または薬剤師に相談してください。
  • 妊娠中または授乳中の方、あるいは妊娠している可能性がある方は、必ず医師に相談してください。

注意事項

この情報はエリスロシン錠200mgの一般的な情報であり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。 必ず医師または薬剤師の指示に従って服用してください。

より詳しい情報が必要な場合は、添付文書をご確認いただくか、医師または薬剤師にご相談ください。