症状

肺には異常のない人が、大けがをしたり、水に溺れたり、ガス中毒や薬物中毒などを起こしたりしたとき、その数時間後から数日以内に、急性の呼吸不全を起こすものです。

重度の呼吸困難、チアノーゼ、喘鳴が現れます。

原因

原因はさまざまですが、敗血症ショック、出血性ショック、肺外傷、急性膵炎などにともなって症状が現れます。

これらの原因によって、ある種の刺激物質が血液中に放出され、それに反応して免疫作用のある好中球(白血球の一種)が攻撃するために、肺の毛細血管にある細胞が傷害されて起こると考えられています。

治療法

酸素吸入と併せ、原因疾患の治療を行います。症状によって副腎皮質ステロイド薬が有効な例もあります。予後が悪いので、全身の集中管理が重要です。

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