伝染性単核球症の原因と症状

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症状

ウイルス感染によって異型リンパ球が増加する感染症です。初期には発熱やのどの痛みがみられますが、1週間ほどで、リンパ節の腫れや肝臓・脾臓の腫れ、全身に発疹が現れます。

幼少期に感染しながら発症しない(不顕性感染)ケースが多く、成人の8〜9割は免疫をもっています。幼少時に免疫を獲得せずに成人した若者に多い病気です。

原因

病原体は、世界中に分布するEBウイルスです。唾液を介して感染し、主に咽頭部の細胞内で増殖します。

治療法

特別な治療は必要なく、安静に努め、熱や痛みに対しては解熱鎮痛薬を使います。通常は、1〜2ヶ月で自然治癒します。

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