症状
喉や食道の丈夫に、つねに何かがつかえているような、締めつけられるような不快な違和感がつきまといます。
人によっては、がんなどの重大な病気ではないかと不安を抱き、症状をひどく気にするようになります。
原因
検査をしても咽頭や喉頭には器質的な異常が認められないものを、咽喉頭異常感症と呼んでいます。
更年期障害や自律神経失調症などの一症状として現れることが多いものです。
治療法
検査の結果、異常がなければ心理的なものが症状を引き起こしていると考えられるため、精神安定薬や抗不安薬などが用いられます。心療内科などで、心理的な側面をサポートする精神療法やカウンセリングを受けるのも有効です。