症状
咽頭炎は発熱や喉の痛み、喉頭炎は咳やかすれ声(嗄声)などの症状が起きます。ものを飲み込むときに痛みをともなうこともあります。
内視鏡や間接喉頭鏡で見ると喉頭粘膜や生体が赤く充血している様子がわかります。
原因
ウイルスに感染したもので、最も多いのがかぜのウイルスです。汚れた空気や刺激の強い機体を吸い込んだときにも起こることがあります。
治療法
喉の痛み、頭痛、発熱があるときは鎮痛解熱薬、細菌感染があるときは抗菌薬を使います。声が出ないときには、ネブライザーで、抗菌薬や副腎皮質ステロイドを直接患部に噴霧します。