症状
胃壁の筋層が異常に緊張することで起こる上腹部の激しい痛みのことで、実際に胃が痙攣しているわけではありません。
痛みの強さはまちまちで、痛みが続く時間も数分から1〜2時間まで幅があります。嘔吐や冷や汗をともなうこともあります。
原因
強いストレスが原因になります。胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胆石症などにともなって痛みが現れることもあります。
治療法
原因になる病気がある場合は、その治療を行うことが先決です。痛みを和らげるためには、鎮痙薬を用います。ストレスが原因の場合は、その解消に努めることが大切です。